なぜかカッパを作りたくなる話🥒

なぜかカッパを作りたくなる話🥒

私は、繊細で洗練されたアクセサリーを作っています。 細やかなディテール、計算された美しいデザイン、 シンプルなのに上品な仕上がり……。 足し算より、引き算の美学、 そう、私は 「日本の美」 を追求する作家なのです! しかし、なぜか最近、 小さいカッパが作りたくて仕方ない。 いったいどうしてこうなったのか?_(:3 」∠)_ 遡って考えてみると、原因はたぶん「資料」にある。 日本の美を追求するために、 昔の工芸や装飾の資料を集めていたら、 いつの間にか「妖怪」の世界に迷い込んでしまったんですね。 (異世界転生!笑) 繊細な着物の文様を見ていたはずが、 鳥獣戯画経由をして そして気づいたら、私の心の中に 「小さくて可愛いカッパ」 が住み着いていました🥒 このカッパ、すぐに干からびる。 だけど、きゅうりをあげると回復する。 もう、愛おしすぎる……! アクセサリー作家が、カッパを作りたくなる。 この現象は、一体なんなんでしょう? もしかして、アーティストあるあるなのでしょうか?? ずっと同じ方向を向いていると、 なぜか真逆のものを作りたくなる。 ミニマルなデザインを追求すると、 カオスなもの が作りたくなる。 シックな作品を生み出していると、 ポップでキュートなもの に手を出したくなる。 創作のバランス感覚として、 「振り子の法則」 みたいなものがあるのかもしれませんね。 ということで、私は今日もカッパを作るべきか、 繊細なアクセサリーを作るべきか、 きゅうりを片手に悩んでいます。(野菜が高い、、、) (つづく……かもしれないし、 作っているかもしれない。誰だ読むんだ?笑)

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五感で楽しむ錫製品

ELPIS (エルピス)
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