こぎん刺しには、身近な自然や日本古来の伝統模様を取り入れた模様があります。
目を数えて刺していくだけのこぎん刺しですが、その中でも模様を作ろうとした
先人の創造力は素晴らしいと思います。
月ごとに、ぴったりのこぎん模様を紹介していきます。
オーダーや模様選びご参考にしていただければ幸いです。
とはいえあくまで私個人の意見です。
6月は梅雨の季節と、田植えの季節。
こぎんには「田の畔」という模様があります。田んぼをかたどった模様と言われます。
青森~弘前の間を電車で移動すると、田んぼが広がる光景が見られます。
そんな、昔からあるような田園を模様に取り入れたのでしょうか。
これからの農作業の無事を願って。
秋の実りへの願いをこめて。
そんな思いでこの模様を見ています。
このこぎん模様を使って作った子がこちらです。
https://minne.com/items/32421998