名入れにこだわるわけ

名入れにこだわるわけ

こんにちは。 まあやぽっけのあきです。 前回ちょこっとだけふれた名入れにこだわる理由についてお話したいと思います。 ブログでは何度も書きましたが 私は名入れのものにこだわりがあります。 今は同じ名前の人にも遭遇しますが 小さいころは私の名前も珍しいほうで 名前入りのグッズはまず売っていませんでした。 昭和のころはお土産売り場で『 ○○ちゃん』なんてプリントされたハンカチやいろんなグッズがありましたよね? 今もあるのかな。 あれも見かけるのは『あきちゃん』まででしたねぇ。 ないよりいいかってくらいで『あきちゃん』を買うわけです。 苗字も旧漢字なので携帯電話でも出なかったり。 小学生のときに 目の前で名前を彫ってくれるキーホルダーを買ったことがあります。 エスカレーターの横で雑貨を売ってるような感じで お姉さんが一人いて キーホルダーのベースを選んで 名前を言って彫ってもらうっていうやつ。 色もかたちもいろいろあったのに 好きでもないショッキングピンクのハートを選んだ・・・というか選んでもらった。 でも大満足でした。 今もちょっと苦手だけど 子どものころの私は学校以外で知らない人と話をするのが苦手でした。 店員さんに何かをオーダーするなんて かなりハードルが高かったんですが どうしても欲しかったんですねぇ。 自分の名前がちゃんと入っているもの。 『ちゃんと自分で言うからあれ買って』と 母に頼んだのを覚えてます。 そこで名前を言う以外はフリーズして ショッキングピンクのハートは お姉さんが選んでくれたというわけです。 高校生くらいまでは家にあったんですけど 引っ越しが多かったので 残念ながらなくしちゃいましたね。 それでも忘れられない思い出です。 絶対選ばないショッキングピンクのハートだったけど。 そんなこんなで私は 【これはあなただけのものなんですよ】という名入れのものが大好きです。 子どもが生まれたときに 小さいころから憧れていた名前刺繍が出来るミシンを買ったのもそのためです。 あの日 キーホルダーを手に入れたときのトキメキが今も私の中にずっとあります。 消しゴムはんこで名入れするものはもちろん ウェディング小物やアニバーサリーベアでも名入れサービスをすることで ほっこりしていただけたらなぁと思っています。 ※ミシン刺繍はサービスでやっていることですが 作業工程上 刺繡をする必要があり、完成品の腕や足裏に刺繍することは出来ません。 制作にはお時間をいただくこととなります。 余裕を持ってご相談ください。 それではまた♪ まあやぽっけ あきより

レターの感想をリアクションで伝えよう!

消しゴムはんこで名入れ袱紗とそのハギレでぬいぐるみも作る作家

まあやぽっけ
作品を見る