グレープカルセドニーの原石、一粒ピアス-2番-

ころころ可愛いグレープカルセドニーを入手しました！ 通常は房状に固まって産出されるようですが、こちらは一粒単体の状態の原石です。 光が当たると、小さな結晶一つ一つに反射するため煌きが見える…のですが、こちらの品はその煌きがあまり見えない石です。 ぱっと見、磨りガラスの玉みたいです。 しかし、何も加工していない天然の状態でこの丸い姿というのは、不思議な感じ… 自然の神秘ですね！ 以下、解説です。 (興味の無い方はスルーしてください) 2016年初頭にインドネシアで発見された新しいカルセドニーで葡萄の房をイメージさせる可愛らしい形状はとても人気があり、鮮やかなパープル色はとても人気が高いそうです。正式な名前はまだないようですが、グレープカルセドニーと呼ばれています。 カルセドニーの和名は「玉髄（ぎょくずい）」 カルセドニーは水晶と同じ石英グループの一種で石英の非常に細かい結晶が網目状に集まり、緻密に固まった鉱物の変種です。 美しく透明感のあるものはとても人気があります。 アゲートと成分的には全く同じものですが、透明感が有り模様がなく均一のカラーを持つものが「カルセドニー」。 縞模様をはじめとする様々な模様が出ているものが「アゲート」。 石に含まれる成分により不透明になったものが「ジャスパー」として区分けしています。 ちなみにアメリカ・オレゴン州スイートホーム産に 通常タイプのパープル・カルセドニーが 産出されているようですが、こちらは『バイオレット・カルセドニー』と呼ぶみたいですね。 カルセドニーは様々な色を持ちますが、個性的な色を放つものは特に美しく、別の名称の石として扱われています。濃い赤色から褐色のものは「カーネリアン」、発色の良いアップルグリーンのものは「クリソプレーズ」の名で親しまれています。 素材に接着剤とUVレジンを使用しています。 アレルギー体質の方はご注意ください。 素材 本体:グレープカルセドニー(インドネシア) ピアス:樹脂 キャッチ:シリコン サイズ 本体:約4㎜×4㎜ ピアス:約12㎜ 画像参照