いぐさの里八代ば応援しよう カラーいぐさ

○「いぐさ」は、和室には欠かせない畳表(たたみおもて)の材料です。 球磨川下流域にある熊本県八代市は、日本一の生産量をほこる産地です。 ○空気浄化作用、香りによるリラックス効果もある、熊本県八代産のいぐさをカラフルにアレンジしました。 インテリアやハンドメイドの素材としてピッタリです。 さわると、畳のいい匂いがします！ <カラーいぐさが出来るまで> ①熊本のイ草農家さんが収穫後に一旦泥染め、乾燥の過程を経た「原草」を作ります。 ※ここでの泥染めは、イ草の香りや耐久性を安定させる大切な工程です。 ②　①の「原草」の泥を落とすために水に浸し、高温の大型染色釜で数時間かけて茹で染色します。 ※染色釜には各色調合表に合わせて明治時代から使われている「顔料」と呼ばれる染料が投入されています。 ③天気のいい日に３日以上かけて、天日干しを行い色素の定着させます。 ※天日にあてることで色の定着が安定します。 <ハンドメイドの材料として> ハンドメイドで使う場合、水に浸けると曲げたり折り目跡を取ることができます。 バケツや大き目のタライに水にを張り、ドブ漬けで大丈夫です。 時間の目安は一晩ですが、跡が消えるまで１日程度は水に浸けても大丈夫です。 浸け込んだ後は、カビ予防のためにしっかりと乾燥をお願いしています。 ※水に浸けても、色が抜けてしまうことはほとんどありませんのでご安心ください。 ○ブレイルフレンドでは、「できることをできるしこ(熊本弁で、できるだけ)」をテーマに、令和2年7月豪雨の被害を受けた八代市に収益から200円を寄付します。