ハンドメイドマーケット minne(ミンネ)
通報
 ご覧いただき、誠にありがとうございます。  チェス盤を模した、石塑粘土製のウサギ作品です。  白と黒のチェス盤上に、豪奢な装いのウサギがひとり。その眼差しはどことなく楽しげで、少しだけ残酷で。  世界を静かに上から見下ろすようなその表情に浮かぶのは、優しさか、それとも愉悦か――。  物言わず駒をひとつ、またひとつとそっと動かしていく。  駒は時に勝利に沸き立ち、時に絶望に泣き崩れ。  ゲームは淡々と、ウサギの采配で進んでいく。  握るのは、駒でも勝敗でもなく、運命そのもの――。  ※目はクリアと薄青のオッドアイで、スワロフスキークリスタルを使用しています。  ※手に持ったオペラグラスと駒は接着済みです。大変壊れやすい作りとなっておりますので、優しくお取り扱いくださいますようお願いいたします。  ※ウサギ本体(固定ポーズ)と椅子は未接着ですので、お好きな配置でお楽しみください。  主な使用材料:石塑粘土、メタルパーツ、木材、スワロフスキー、ガラスチャーム、カボション、アクリル絵の具他  サイズ:全長約16cm(土台含む)、奥行13cm、横17cm
 ご覧いただき、誠にありがとうございます。  チェス盤を模した、石塑粘土製のウサギ作品です。  白と黒のチェス盤上に、豪奢な装いのウサギがひとり。その眼差しはどことなく楽しげで、少しだけ残酷で。  世界を静かに上から見下ろすようなその表情に浮かぶのは、優しさか、それとも愉悦か――。  物言わず駒をひとつ、またひとつとそっと動かしていく。  駒は時に勝利に沸き立ち、時に絶望に泣き崩れ。  ゲームは淡々と、ウサギの采配で進んでいく。  握るのは、駒でも勝敗でもなく、運命そのもの――。  ※目はクリアと薄青のオッドアイで、スワロフスキークリスタルを使用しています。  ※手に持ったオペラグラスと駒は接着済みです。大変壊れやすい作りとなっておりますので、優しくお取り扱いくださいますようお願いいたします。  ※ウサギ本体(固定ポーズ)と椅子は未接着ですので、お好きな配置でお楽しみください。  主な使用材料:石塑粘土、メタルパーツ、木材、スワロフスキー、ガラスチャーム、カボション、アクリル絵の具他  サイズ:全長約16cm(土台含む)、奥行13cm、横17cm
  • 作品画像

    約束の水色リボン

    作家・ブランドのレビュー 星5
    運命のチェス盤 ものすごく手間をかけられた細かな造形と、作品の深い物語性に圧倒されます。人間は日々暗闇をもがきながら生きています。神様はサイコロを振って人間の生まれ落ちる世界を気まぐれに決めるという考えもあります。盤上のうさぎさんは足を組んで笑みを浮かべ、神様のようにこの世界を冷静に俯瞰しているようにみえます。しかし、微笑みは決して嘲笑ではなく、瞳の煌めきの中に慈愛が感じられます。この作品との出会いは、まさに運命でした。 約束の水色のリボン 別れの切なさを切り取った優しい作品です。見つめあうアヒルさんとうさぎさんの表情に胸が締めつけられます。作者様が彩色されたパステルカラーが大変綺麗です。都会の寮で成長したうさぎさんが故郷に帰るまでの期間、アヒルさんと交わした友情や思いやりを忘れずにいることが、作品名からも確信できます。朋あり遠方より来たる、のラストまでが想像できる奥深い作品です。 サーカスの風船配り 可愛らしい少年うさぎさんがにこやかに風船を手渡す仕草に、思わず微笑み返しそうになります。サーカスのスターを夢みる下働きのうさぎさん。「ちょっとサーカスでも観ていかない?」と明るく声をかけてくれるようです。幼い時分に連れて行かれたサーカスを思い出します。ちょうど舞台裏ちかくで、大きな熊が角砂糖をもらって芸をしていました。ひたすらに無心に、それぞれの置かれた状況で生を全うする動物の純粋な輝きが、少年うさぎさんの眼から感じられる作品です。
    2021年7月11日
    by mbu38305
    morukurumiさんのショップ
    morukurumiからの返信
    この度はウサギたちをお迎えいただき、誠にありがとうございました。作品ひとつひとつに温かな感想までいただき、作り手としてこれほど嬉しいことはありません。作品は、ご縁のある方の元で愛でていただいてはじめて、息づいた存在として完成するような気がいたします。ウサギたちに息を吹き込んでくださったこと、心より感謝しております。素晴らしいご縁をいただき、本当にありがとうございました。
    作家・ブランドのレビュー 星5
    2021年7月11日 by mbu38305

    運命のチェス盤 ものすごく手間をかけられた細かな造形と、作品の深い物語性に圧倒されます。人間は日々暗闇をもがきながら生きています。神様はサイコロを振って人間の生まれ落ちる世界を気まぐれに決めるという考えもあります。盤上のうさぎさんは足を組んで笑みを浮かべ、神様のようにこの世界を冷静に俯瞰しているようにみえます。しかし、微笑みは決して嘲笑ではなく、瞳の煌めきの中に慈愛が感じられます。この作品との出会いは、まさに運命でした。 約束の水色のリボン 別れの切なさを切り取った優しい作品です。見つめあうアヒルさんとうさぎさんの表情に胸が締めつけられます。作者様が彩色されたパステルカラーが大変綺麗です。都会の寮で成長したうさぎさんが故郷に帰るまでの期間、アヒルさんと交わした友情や思いやりを忘れずにいることが、作品名からも確信できます。朋あり遠方より来たる、のラストまでが想像できる奥深い作品です。 サーカスの風船配り 可愛らしい少年うさぎさんがにこやかに風船を手渡す仕草に、思わず微笑み返しそうになります。サーカスのスターを夢みる下働きのうさぎさん。「ちょっとサーカスでも観ていかない?」と明るく声をかけてくれるようです。幼い時分に連れて行かれたサーカスを思い出します。ちょうど舞台裏ちかくで、大きな熊が角砂糖をもらって芸をしていました。ひたすらに無心に、それぞれの置かれた状況で生を全うする動物の純粋な輝きが、少年うさぎさんの眼から感じられる作品です。

レビューをすべて見る