FDM方式3DプリンターでつくったPLA樹脂製HOスケールナローゲージモデルのナベトロ(3両セット)キットです。
(On30版もあります。シュレマル工房ギャラリーをご覧ください)
デフォルメデザインと積層痕などの模様を「味」「テクスチャ」として楽しめる方向けのモデルです。
スナップオンのプラモデルとは違い、それなりの艱難辛苦?(創意工夫工作のお楽しみとも言う)が伴います。といっても素組みなら1両あたり5分もあれば組み立てられる程度の難易度です。説明書に従って丁寧に組み立てれば良く転がり、カプラーもスムーズに動作します。
工作に慣れていない方やガレージキットにあまり馴染みのない方にはお勧めできません。十分ご検討の上ご購入ください。
キットには車輪は含まれていません。別途お買い求めください。
別途製作に必要なパーツと工具など
・車輪:2軸。KATO製 11-605 中空軸車輪(ビス止め台車用、銀) 又は 11-606 同(黒メッキ) 。
・工具:カッターナイフ、φ0.8ドリル、ピンバイス、精密棒ヤスリ(平角)、ニッパー、ピンセット、接着剤(ABS用または瞬間接着剤)、カッターマットなど。
組み立て方
1.ラフト(台板)からパーツを外す前に、精密ニッパーやデザインナイフなどで糸引きやバリを丁寧に削り取って処理する(写真参照)。
2. ラフトを指で曲げたりカッターナイフの刃で削ぎ取って各パーツを取り外します。うまくラフトを曲げると部品がペリペリと剥がれます。部品を傷つけないよう、また、怪我をしないよう気をつけてください。
3. 各パーツのサポート材やバリなどをニッパーやナイフで取り除き、好みで積層痕や表面の乱れを消すなど表面を整えます。(そのまま模様とみなして残すのも楽しいと思います。)
4. カプラー本体と鍋受けフレームを下回り台車に接着します。ダボの嵌め合いがきついときはヤスリで少し削ってください。
5. カプラーループを整形します。組立図を参考にカットしてバリを取り、足を少し下方に曲げます。
6. ピンセットでカプラーループの足をカプラー本体根元の穴に嵌めて取り付けます。(カプラーループは、付属のジグを使いφ0.4〜0.5真鍮線を曲げて作ることもできます。)
7. 車輪を軸受に嵌め込んで取り付けます。取り付ける前に、車輪を中空車軸にしっかり押し込んで、車輪裏と中空車軸の間にある隙間を完全に無くしておいてください。軽く回らない時は軸受を両側から指で挟み車輪を回して慣らしてください。
8. 最後にナベを載せて出来上がりです。
9. 塗装は車輪とカプラーループを取り外して行なってください。ループ取付穴に塗料が入らないように気をつけてください。
付記:カプラーループの加工について
カプラーループは予備も含めて良いものを選んでください。粘りのある材質ですが、あまり急角度に曲げると折れてしまうことがありますので気をつけてください。
取り付け穴に挿し入れる部分のカドをサンドペーパーなどで軽く落として断面を丸くしてあげると確実に軽く動作するようになります。
真鍮線で作る時は、まずガスこんろやライターの火で真鍮線を炙って焼き鈍してからジグに沿わせてプライヤーで押し付けて曲げるとうまく加工できます。
FDM方式3DプリンターでつくったPLA樹脂製HOスケールナローゲージモデルのナベトロ(3両セット)キットです。
(On30版もあります。シュレマル工房ギャラリーをご覧ください)
デフォルメデザインと積層痕などの模様を「味」「テクスチャ」として楽しめる方向けのモデルです。
スナップオンのプラモデルとは違い、それなりの艱難辛苦?(創意工夫工作のお楽しみとも言う)が伴います。といっても素組みなら1両あたり5分もあれば組み立てられる程度の難易度です。説明書に従って丁寧に組み立てれば良く転がり、カプラーもスムーズに動作します。
工作に慣れていない方やガレージキットにあまり馴染みのない方にはお勧めできません。十分ご検討の上ご購入ください。
キットには車輪は含まれていません。別途お買い求めください。
別途製作に必要なパーツと工具など
・車輪:2軸。KATO製 11-605 中空軸車輪(ビス止め台車用、銀) 又は 11-606 同(黒メッキ) 。
・工具:カッターナイフ、φ0.8ドリル、ピンバイス、精密棒ヤスリ(平角)、ニッパー、ピンセット、接着剤(ABS用または瞬間接着剤)、カッターマットなど。
組み立て方
1.ラフト(台板)からパーツを外す前に、精密ニッパーやデザインナイフなどで糸引きやバリを丁寧に削り取って処理する(写真参照)。
2. ラフトを指で曲げたりカッターナイフの刃で削ぎ取って各パーツを取り外します。うまくラフトを曲げると部品がペリペリと剥がれます。部品を傷つけないよう、また、怪我をしないよう気をつけてください。
3. 各パーツのサポート材やバリなどをニッパーやナイフで取り除き、好みで積層痕や表面の乱れを消すなど表面を整えます。(そのまま模様とみなして残すのも楽しいと思います。)
4. カプラー本体と鍋受けフレームを下回り台車に接着します。ダボの嵌め合いがきついときはヤスリで少し削ってください。
5. カプラーループを整形します。組立図を参考にカットしてバリを取り、足を少し下方に曲げます。
6. ピンセットでカプラーループの足をカプラー本体根元の穴に嵌めて取り付けます。(カプラーループは、付属のジグを使いφ0.4〜0.5真鍮線を曲げて作ることもできます。)
7. 車輪を軸受に嵌め込んで取り付けます。取り付ける前に、車輪を中空車軸にしっかり押し込んで、車輪裏と中空車軸の間にある隙間を完全に無くしておいてください。軽く回らない時は軸受を両側から指で挟み車輪を回して慣らしてください。
8. 最後にナベを載せて出来上がりです。
9. 塗装は車輪とカプラーループを取り外して行なってください。ループ取付穴に塗料が入らないように気をつけてください。
付記:カプラーループの加工について
カプラーループは予備も含めて良いものを選んでください。粘りのある材質ですが、あまり急角度に曲げると折れてしまうことがありますので気をつけてください。
取り付け穴に挿し入れる部分のカドをサンドペーパーなどで軽く落として断面を丸くしてあげると確実に軽く動作するようになります。
真鍮線で作る時は、まずガスこんろやライターの火で真鍮線を炙って焼き鈍してからジグに沿わせてプライヤーで押し付けて曲げるとうまく加工できます。
サイズ
完成車両寸法 W23 x L34 x H19
発送までの目安
3日
購入の際の注意点
FDM方式3DプリンターでつくったPLA樹脂製HOスケールナローゲージモデルのナベトロ(3両セット)キットです。
デフォルメデザインと積層痕などの模様を「味」「テクスチャ」として楽しめる方向けのモデルです。
工作経験のある方向けのキットです。
十分注意して出来る限り良いコンディションでプリントアウトしていますが、どうしてもFDM方式3Dプリンター造形特有の積層痕や面の模様、乱れ、小さな隙間やバリ、糸くずのようなものの付着などがあります。気になる方は購入をお控えください。
キットには車輪は含まれていません。別途お買い求めください。