蒼い

ガラスフュージングによる作品になります。 「ぼあーと」の作品はすべてイノシシがモチーフとなっています。 こちらの作品はイノシシの横顔をイメージした初期の作品です。今回は蒼い感じをイメージして思いつくままに色を組み上げていってます。蒼色は、顔に対して使う場合、色味よりも青白い顔や顔色が悪い様子を表す言葉としても使われます。ここでは、蒼には草木が覆い茂るという意味もあり、生い茂る木々や緑深い山を形容した感じをイメージを表現してみました。 生活空間のアクセントになれば幸いです。 今回は撮影に小さなフレンチブルーの木製のフォトフレームを使用してみました。 壁掛け用にはなっていないためので置いた状態での写真のみになっています。こちらは貼りつけるアクリル板が薄いため不安定なので撮影は透過光は避けました。フレームや飾る場所を変えてみることで、光の当たり方や光源が変わり、同時に作品の雰囲気も変わります。ガラス工芸品の特徴の一つです。 フォトフレームやアクリル板用の粘着テープは汎用品を使用しています。