【展示品】イソップ童話より（ライオンとねずみ）

～刺しゅうについて～ 〈ライオンとねずみ〉というお話の刺しゅうをしました。 〈ライオンとねずみ〉 あるところに、いっぴきのライオンが すんでいました それはそれはつよく みんなにおそれられていました あるひ、いっぴきのねずみが おかとまちがってライオンのせなかに とびのってしまい、ライオンにひょいと もちあげられました 「どうぞ、にがしてください。おれいに きっと　やくにたつことをします」 「こんなちっぽけなねずみに、なにができるというのだ？もういいからあっちいけ！」 そのあと、ライオンはにんげんのナワに つかまってしまいました。 するとあのときのねずみがやってきて ナワをかじってちぎってくれたのです ライオンはちいさいものでも、やくにたつのだなとおもいました。 ～教訓〜 どんなに力があるものでも、他の人の助けが必要となる時はある