革工房jamで使用している牛革についてご説明します(^^)
(”牛革”と表示しているものです)
北米産ステアハイド(2歳以上の雄牛)の牛革をクロムという薬品でなめして
シボと呼ばれるシワ状の模様を型押ししています。
この表面のシワ感が、見た目をより革らしく見せ、高級感を醸し出しています。
そのうえ、表面がマットな革に比べてキズなどを目立ちにくいというメリットもあるようです。
表面を顔料で染色したあと、色落ちしないような加工を施しているそうです。
この色止め加工のお陰で、多少の水濡れに負けないタフな革に
仕上がっています。(2枚目の写真参照)
この革は”クロム”という薬品でなめしているので、
使っていくほどに味わいが深くなるという”経年変化”は期待できません。
(長く使うとツヤが出てくることはありますが…)
使うほどに変化する革は”タンニンなめし”という天然材料で
革をなめしているもので、手間もお金もかかるため
世の中に出回る量はクロムなめしの革に比べて圧倒的に少ないそうです。
革の厚みは約1.5ミリくらいですが、部位によって分厚くて硬い(肩~腰)
ところや薄くてシワシワ(お腹)なところなどいろいろです。
みなさんが気になるところは革表面のシワや裏側のモケモケでしょうか…。
表面のシワについてはひっくり返すときにどうしてもついてしまう場合があり
難しい部分もありますが、できるだけシワが出にくい、しっかりした中にも
柔らかい部分を選んでいます。
使ううちに裏側が毛羽立ってきて粉が出てくることもあるので、
ポーチなどは裏地を入れて製作することが多いです。
このようにjamで使用している革は、革そのものの変化を楽しむのではなく
発色の良さや、革としての利点(丈夫なところなど)をお楽しみいただければと
思います。大切に使っていただくと長く使える革だと断言できます(^^)
革工房jamで使用している牛革についてご説明します(^^)
(”牛革”と表示しているものです)
北米産ステアハイド(2歳以上の雄牛)の牛革をクロムという薬品でなめして
シボと呼ばれるシワ状の模様を型押ししています。
この表面のシワ感が、見た目をより革らしく見せ、高級感を醸し出しています。
そのうえ、表面がマットな革に比べてキズなどを目立ちにくいというメリットもあるようです。
表面を顔料で染色したあと、色落ちしないような加工を施しているそうです。
この色止め加工のお陰で、多少の水濡れに負けないタフな革に
仕上がっています。(2枚目の写真参照)
この革は”クロム”という薬品でなめしているので、
使っていくほどに味わいが深くなるという”経年変化”は期待できません。
(長く使うとツヤが出てくることはありますが…)
使うほどに変化する革は”タンニンなめし”という天然材料で
革をなめしているもので、手間もお金もかかるため
世の中に出回る量はクロムなめしの革に比べて圧倒的に少ないそうです。
革の厚みは約1.5ミリくらいですが、部位によって分厚くて硬い(肩~腰)
ところや薄くてシワシワ(お腹)なところなどいろいろです。
みなさんが気になるところは革表面のシワや裏側のモケモケでしょうか…。
表面のシワについてはひっくり返すときにどうしてもついてしまう場合があり
難しい部分もありますが、できるだけシワが出にくい、しっかりした中にも
柔らかい部分を選んでいます。
使ううちに裏側が毛羽立ってきて粉が出てくることもあるので、
ポーチなどは裏地を入れて製作することが多いです。
このようにjamで使用している革は、革そのものの変化を楽しむのではなく
発色の良さや、革としての利点(丈夫なところなど)をお楽しみいただければと
思います。大切に使っていただくと長く使える革だと断言できます(^^)