ヒヤシンス　文鎮口金の長財布

ご覧いただきありがとうございます。 こちらの作品は再販になります。お財布の外側の生地は同じ柄が出るように裁断しておりますが、内側の柄の出方はそれぞれちがいます。あらかじめご了承ください。 繊細な柄が魅力的な、ちょっぴりレトロモダンなお財布ができました。ウイリアム・モリスのヒヤシンスの生地を使用しています。全体的に落ち着いた色調ですが、数々の花が繊細に描きこまれており、上品な美しさがあります。幅広い年代の方にお使いいただけるデザインです。 柄が引き立つようにサイドやカードポケットはあえてシンプルな無地を使用しました。 小銭用ファスナーポケット1、仕切りポケット1、カードポケット12、フリースペース3の構成です。 ファスナーポケットにはマチをつけていますので、大きく開き小銭の出し入れが楽にできます。 口金の都合上、カードポケットのサイズに制限がありますが、出し入れしやすいようゆるみをつけて縫製しています。 柄生地は綿100%のシーチング、無地はブロードを使用しています。どちらも薄手の生地になりますが、場所に合わせて3種類の接着芯を使用し、丈夫で使いやすく仕上げました。キルト芯などは使用していないためふかふかとした感触はありませんが、布の優しい手触りがあります。 口金の色はアンティークゴールド、ファスナーはYKK製になります。 ～＊～＊～＊～文鎮口金のお財布について～＊～＊～＊～ 私自身、文鎮口金に興味がありつつも、開け閉め大変じゃないかな、重くないのかななどと不安もありました。でも実際に使ってみたらとっても使いやすくてすっかり虜になってしまいました。 ＜おすすめポイント＞ ①　つまみを上げて開くだけでガバッと大きく開きます。慣れればとても簡単に開閉でき、中身が見やすく取り出しやすいです。 ②　使いやすい。布製ですがとても硬いスーパーハード芯を使用しているためかっちりとした仕上がりになっています。掌の上でしっかり自立するため、布のぬくもりを残しつつ一般的なお財布等と同様に片手で支え、もう片方の手でファスナーの開閉や中身の取り出しなどが楽にできます。 ③　開閉の時のかちっという感触と音がイイ！ ④　あまり主張しすぎない、でも日常生活で頻繁に手に取り、人に見られることも多いお財布。かわいい生地のお財布で1日に何回も”ちょっとうれしい気持ち”を感じていただけたらと願っています。 ちょっと残念なポイントとしては、口金を使用しているため、約170ｇとファスナー製の布財布よりは少し重くなっています。小銭などを入れると、ちょっとずっしり感じるかも。 そんな短所もありつつも、やっぱり使いやすくていいなあと実感しております。かわいい！素敵！！とうれしくなっちゃうような生地を選んで丁寧におつくりしました。おそばにおいてたくさん使っていただけたら本当にうれしいです。