干支切文字壁掛け時計

仏教渡来後は、薬師如来が東方瑠璃光如来として日光・月光菩薩を脇侍として、 更に周りに12支の12神将を従えていたといわれ、 天体を12方位に等分して、その中を移動する日月の動きを観測し、 暦と時刻を確認した姿を今に伝えています。 その姿をモチーフに、重厚で趣のある干支切文字の壁掛時計を作りました。 文字盤を立体文字の12支にすることで、暦の時間を表現しています。 木枠は四隅を45度加工し、カンザシ加工2段×4＝8か所で補強しています。 又、木目を生かすため、オイルステイン2度塗り＋ウレタンワックス3度塗りと 手間暇をかけて光沢のある外観に仕上げてあります。 文字板の干支切文字はフォントから考えた自分だけのオリジナルです。 背面に濃いグレーのフェイクレザーを貼り、 干支切文字は風格のある金色にし、時針、分針、秒針は白にして 視認性の良いアクセントにしています。 時計は、シークレットムーブメントにし、 静かに、落ち着きある空間に時を刻むようにしました。 サイズは横約280mm×縦約280ｍｍ×厚さ約40ｍｍ 立体干支切文字は約3cm×厚さ2.5ｍｍです。 単3電池も付属しています。 木枠から全て、一つ一つ手作りのオリジナルです。 木製品のため、若干の色の違いや、キズ、反り、ヒビ、凹みなどあります。 ご理解とご了承を頂ける方のみご購入願います。 又、時計の針は柔らかいので曲がりやすいです。 万が一、曲がってしまった場合は、指で軽く調整して下さい。 オリジナルの時計も製作します。イメージがありましたら、お問合せ下さい。