ご覧頂きありがとうございます!
こちらは Charmant Chambre (シャルマン・シャンブル)の作品です。
♢♢テーマイメージ♢♢
清々しく甘い香りを漂わせて
芳しく華やかに色付く季節は
仄かな静けさも滲ませている
沢山の春の花々が咲き誇る頃
恵みの雨を含んだ花曇りの下
来し方に笑いあった人を思い
行く末に目を凝らして考える
春を告げる美しく明るい光は
所々に淡い影を落としていた
名残の雪に、親しき君に、愛し日々に──
今、春に別つ花束を捧げよう
♢♢作品説明♢♢
二十四節気の1つ、春分の日をイメージに取り入れたヘアアクセサリーです。
桜も咲く3月下旬、ようよう冬の名残りが消えようかとする春分の日は、先祖に感謝を込めて供養する春のお彼岸の中日でもあります。
春分の日には「自然をたたえ生物をいつくしむ」という趣旨があり、昔は春季皇霊祭(しゅんきこうれいさい)とも呼ばれていたそうです。昼と夜の長さがおおよそ同じ日だと言われていることも有名ですね。
作品の上部に配置したアクリルフラワーは、透明感があるとても繊細な色調のパープルとグレーです。特に紫色のほうは色移りが良く分かりますが、淡く掛かるオーロラの表面加工が夢見るような美しさを見せてくれます。
純粋な暖色ではなく青みが混じるため、どこか仄暗いような、危ういような、複雑さを含んで見えるかもしれません。
つや消しのピンクと灰青色のスパンコールは、似た色合いのフラワーモチーフと並ぶとまるで花びらのようです。
一緒に並ぶ水滴のように小さなクリアガラスビーズは、ドロップ形状が薄暗い中でも良く光を集めて瑞々しく輝きます。
作品の下部の丸いレジンパーツは、濃いブラウンのべっ甲風の模様と、ピンクゴールドの箔押しのシールでバイカラーになっています。
本来のべっ甲は、亀の甲羅が原料であることや亀卜といった古くには盛んだった振る舞いなど、亀が持つ意味合いもあり「未来」「予知」「生命力」を象徴するようです。
深い焦げ茶からちらりと覗く不規則なイエローの色彩は、雪解け水を含んだ大地のようなカラーです。
立春を過ぎて桜が咲く頃になっても、天候によっては雪が降ることがあります。
消え残った雪や最後に降る雪という意味から「名残の雪」「雪の果(はて)」、また、花開いた桜を隠してしまうという意味から「桜隠し」など、春の季語に当たる雪の言葉は豊富です。
ピンクゴールドの箔押しシールは桜の花枝模様で白地であることもあり、雪をかぶる桜をイメージしています。
べっ甲柄と桜柄の上に横断するように不規則なラインを描き、名残の雪をイメージして彩色しました。仄かなホワイトにシルバーパールが散らばり、マット仕上げのトップコートが掛かることで、春の儚い雪の印象になっています。
吊り下げ位置を重心からずらしているので、着けるとバイカラーパーツが斜めに見える配置になっています。
永遠に咲く花は、開花のたびに心から喜ばれることを知らないでしょう。
永遠に解けない雪は、その冷たさで新たに芽吹く命を奪うこともあるでしょう。
伊勢物語の中でも詠まれていますが、花は散るからこそ美しいと表されることがあります。
有限であることが生む価値や意味は、確かにあります。
メメント・モリ「死を想え」という言葉には複数の解釈がありますが「いつか必ず自らに死が訪れることを忘れるな」、「だから今を楽しみ大切に生きよう」という意味もあるとされています。
「善く生きる」ということは、古代ギリシアの哲学者ソクラテスも言葉にしたとされている、多くの人々が臨み続けてきた重要な命題です。
春分の頃には少しだけ立ち止まって、来し方を振り返り、行く末に目を凝らしてみてはいかがでしょうか?
*素材
アクリルフラワー、スパンコール、ガラスドロップビーズ、レジン、シール、デコパージュ液、金属変色防止コーティング剤(フッ素化合物)、テグス、ゴム紐、金具
古今和歌集53番歌、および、伊勢物語82段「渚の院」
:在原業平
世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし
:返歌
散ればこそいとど桜はめでたけれ憂き世になにか久しかるべき
春の季語
雪の果、名残りの雪、なごり雪、彼岸(春彼岸)、桜隠し
Le Bouquet de L'équinoxe de printemps
ル ブーケ ドゥ レキノクス ドゥ プランタン
メメントモリ memento mori 髪飾り 髪留め ヘアーアクセサリー ヘアアクセ
ドレスアップ お出かけ 誕生日 バースデー 記念日 二次会 式典 デート パーティー イベント オシャレ お洒落 プチプラ ワンポイント きれい 綺麗 キレイ
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こちらは Charmant Chambre (シャルマン・シャンブル)の作品です。
♢♢テーマイメージ♢♢
清々しく甘い香りを漂わせて
芳しく華やかに色付く季節は
仄かな静けさも滲ませている
沢山の春の花々が咲き誇る頃
恵みの雨を含んだ花曇りの下
来し方に笑いあった人を思い
行く末に目を凝らして考える
春を告げる美しく明るい光は
所々に淡い影を落としていた
名残の雪に、親しき君に、愛し日々に──
今、春に別つ花束を捧げよう
♢♢作品説明♢♢
二十四節気の1つ、春分の日をイメージに取り入れたヘアアクセサリーです。
桜も咲く3月下旬、ようよう冬の名残りが消えようかとする春分の日は、先祖に感謝を込めて供養する春のお彼岸の中日でもあります。
春分の日には「自然をたたえ生物をいつくしむ」という趣旨があり、昔は春季皇霊祭(しゅんきこうれいさい)とも呼ばれていたそうです。昼と夜の長さがおおよそ同じ日だと言われていることも有名ですね。
作品の上部に配置したアクリルフラワーは、透明感があるとても繊細な色調のパープルとグレーです。特に紫色のほうは色移りが良く分かりますが、淡く掛かるオーロラの表面加工が夢見るような美しさを見せてくれます。
純粋な暖色ではなく青みが混じるため、どこか仄暗いような、危ういような、複雑さを含んで見えるかもしれません。
つや消しのピンクと灰青色のスパンコールは、似た色合いのフラワーモチーフと並ぶとまるで花びらのようです。
一緒に並ぶ水滴のように小さなクリアガラスビーズは、ドロップ形状が薄暗い中でも良く光を集めて瑞々しく輝きます。
作品の下部の丸いレジンパーツは、濃いブラウンのべっ甲風の模様と、ピンクゴールドの箔押しのシールでバイカラーになっています。
本来のべっ甲は、亀の甲羅が原料であることや亀卜といった古くには盛んだった振る舞いなど、亀が持つ意味合いもあり「未来」「予知」「生命力」を象徴するようです。
深い焦げ茶からちらりと覗く不規則なイエローの色彩は、雪解け水を含んだ大地のようなカラーです。
立春を過ぎて桜が咲く頃になっても、天候によっては雪が降ることがあります。
消え残った雪や最後に降る雪という意味から「名残の雪」「雪の果(はて)」、また、花開いた桜を隠してしまうという意味から「桜隠し」など、春の季語に当たる雪の言葉は豊富です。
ピンクゴールドの箔押しシールは桜の花枝模様で白地であることもあり、雪をかぶる桜をイメージしています。
べっ甲柄と桜柄の上に横断するように不規則なラインを描き、名残の雪をイメージして彩色しました。仄かなホワイトにシルバーパールが散らばり、マット仕上げのトップコートが掛かることで、春の儚い雪の印象になっています。
吊り下げ位置を重心からずらしているので、着けるとバイカラーパーツが斜めに見える配置になっています。
永遠に咲く花は、開花のたびに心から喜ばれることを知らないでしょう。
永遠に解けない雪は、その冷たさで新たに芽吹く命を奪うこともあるでしょう。
伊勢物語の中でも詠まれていますが、花は散るからこそ美しいと表されることがあります。
有限であることが生む価値や意味は、確かにあります。
メメント・モリ「死を想え」という言葉には複数の解釈がありますが「いつか必ず自らに死が訪れることを忘れるな」、「だから今を楽しみ大切に生きよう」という意味もあるとされています。
「善く生きる」ということは、古代ギリシアの哲学者ソクラテスも言葉にしたとされている、多くの人々が臨み続けてきた重要な命題です。
春分の頃には少しだけ立ち止まって、来し方を振り返り、行く末に目を凝らしてみてはいかがでしょうか?
*素材
アクリルフラワー、スパンコール、ガラスドロップビーズ、レジン、シール、デコパージュ液、金属変色防止コーティング剤(フッ素化合物)、テグス、ゴム紐、金具
古今和歌集53番歌、および、伊勢物語82段「渚の院」
:在原業平
世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし
:返歌
散ればこそいとど桜はめでたけれ憂き世になにか久しかるべき
春の季語
雪の果、名残りの雪、なごり雪、彼岸(春彼岸)、桜隠し
Le Bouquet de L'équinoxe de printemps
ル ブーケ ドゥ レキノクス ドゥ プランタン
メメントモリ memento mori 髪飾り 髪留め ヘアーアクセサリー ヘアアクセ
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