初めまして！
sobaniのやすいともみと申します！
レターという機能があったことを今知りました(笑)

というわけで、イベントのお知らせです！

new days,new my self !

自然素材の洋服オーダー会

2020年12月5日(土)〜12月10日(木)
10:00〜19:00(最終日18:00まで)

紀伊國屋札幌本店 2Fイベントスペース
北海道札幌市中央区北5条西5丁目7番地

帯広で洋服を制作販売されている
おのでらともみさんによるオーダー会に
ゲストアーティストとして参加させていただきます！

私は、"えん"というタイトルの
生地を使用した作品を販売予定です。
(すでに、BASE・minneでは予約を受け付けています)

今回は、ともみさんの洋服をイメージしつつ作品を制作中です！✨

＊新型コロナウイルスの感染拡大を受け
会場に手指の消毒液を設置予定です。
スタッフもマスクや消毒の徹底を心がけます。
ご来場くださるお客様にも、
マスクの着用をよろしくお願い致します。＊


event information(2020.12/5〜12/10)


sobaniのタグは、作品を作る過程で
出てしまうはぎれにプリントしています

なので、すこーし小さかったり大きかったりします

他の作品同様、タグも手刷り
色の重なりやグラデーションも１枚１枚異なります

そんなところも楽しんでもらえたら嬉しいです😊
　

sobaniのタグについて

minne'sセレクトで、
手ぬぐいを紹介していただいたことで、
たくさんの方に作品を見ていただけるようになりました！

今回は、そんな手ぬぐいの新色のご紹介です。

＊手ぬぐい えん 雛あられ＊

桃色　クチナシの実は、解毒作用・魔除け
緑色　ヨモギは、増血作用・厄よけ効果
黄色　四季を通じて幸せを祈る色

菱餅を外で食べるために作られた
雛あられには、このような意味が込められているそうな
その思いを手ぬぐいにも込めて作りました。

(手ぬぐいのインクに上記のものを使用している訳ではありません)


いつかまた心穏やかに春を楽しめる日が来ることを願って。

sobani やすいともみ



雛あられ

突然ですが、少し自己紹介をします！

作家さんの中には、作家の情報は関係なく作品を見てほしいと思う方もいると思います。

私も、基本的にはそうです。

ですが、ネットショップを始めてから
どんな方がご購入してくれているのか
わからないまま取り引きが完了してしまうことに
少し寂しさを感じていました。

お客様の個人的なことを、
こちらから深くお聞きすることは
もちろんありません。

ですが、一方通行だったとしても
どんな人間が作っているのか知ってもらえれば
少しだけお客様との距離が縮まるんじゃないかと
思い、レターを書いています。

長くなりましたが、自己紹介を始めます！


私は、sobaniを運営している
シルクスクリーン作家のやすいともみと申します。

生まれも育ちも、北海道

性別　女性

年齢　お肌の曲がり角は過ぎました

顔　和風な童顔

身長　165cm

性格　優柔不断・一つのことしか考えられない
　　　ぼんやりしてる・頑固

好きなこと・人・もの
食べる・料理・洗濯・布団・夏の夜の匂い
雨上がりの匂い・食後の昼寝・縫い物
漫画・アニメ・映画・銭湯・猫の後頭部・夏フェス
水戸黄門・暴れん坊将軍・刑事ドラマ・パズル
友達・家族・炊き立てのお米の匂い・土の匂い

苦手なこと・人・もの
大きな音・掃除機・いっぱいタスクがあること
怒りそうな人・春菊・価値観の合わない人・書類
運動・試合・グロテスクすぎる表現・面接官の目

自慢　友達

とりあえず、今回はここまで！
また何か思いつけば追記するか、
新しくレターを書きます(^^)

最後まで読んでくださり
ありがとうございました！







自己紹介

五感の中で、一番記憶に残るものは
嗅覚、匂いだと思っています。

というのも、3月のライオンという漫画で
三姉妹が日曜日をいつもよりゆっくり寝坊して
何をしようかまどろむシーンがあります。

そこを読んだ時、一瞬ふわっと
幼少期に母と過ごした
同じような日曜日の幸せな
まったりした匂いを感じたんです。

他にも、雨上がりの匂いで、
田んぼの畦道を歩いた記憶を

春の土の匂いで、
新学期や新しい環境に否応なく置かれる
不安な記憶を

すれ違った拍子に感じた柔軟剤の匂いで
元カレを思い出したり(笑)

どれも、鮮明に言葉や情景を思い出したわけではありません。

全てもやもやと霞がかっていて、
その時の感情に近い色が覆っているような
曖昧なものです。

でも、あのハッとしたり、
記憶を無意識に遡るぞわぞわする感覚
それは、匂いの記憶だからこそできることだと思います。


sobaniの作品も、なんでもない日や
記憶に一生残る時間のそばに居られたら
いつか、それを見た時に思い出すきっかけに
なれるかもしれない。

また、その瞬間に居られた作品も
きっと幸せだと思います😊

"sobani"には、そういう意味を込めています。


匂いの記憶

sobaniの作品は、ほぼ全て受注生産です。

一番大きな理由は、
在庫を抱えるほどの大量生産をしたくないからです。

ファストファッションは手軽で、挑戦しやすい利点があります。

私も、利用することはあります。

ですが、流行りの過ぎた服が大量に安売りしている光景に作り手としては複雑な気持ちでした。

作る側・買う側・作られたもの
それぞれが気持ちよく
楽しく
愛でられるような
作品づくりを考えて、たどり着いたのが
受注生産です。

私の作品は、注文を受けてから生地にプリントしているので、お客様のお好きな色に近づけて制作します。

そうすることで、よりお客様のお気に入りの1着に
なれたらいいなと考えています😊

好きな色で、着丈や袖丈も自分に合うように調整された「この世で１つの自分服」

カラフル・単色・渋め・淡い・濃い

洋服に限らず、手ぬぐいも同様です。

お客様、お好きな色はなんですか？

どうぞ、お聞かせください！


お好きな色を教えてください

世の中には、はぎれをとても上手に工夫して
活用していらっしゃる方がたくさんいます。

本当に本当にすごいなぁ、勉強になる。
と、いつも思っています。

　
ですが、そもそもはぎれが出ないような
形にできたらいいんじゃない？

と、そこから生まれたのが
「割烹着ワンピース」でした。
(もっといい名前あったら教えてください😅)

昔、浴衣の作り方を知った時に
感動したのを思い出し
パズルのように生地の端から端まで隙間なく
組み合わせ、配置をする。

そうすれば、はぎれは最小限に抑えられます。

そのため、「割烹着ワンピース」では
ほとんどはぎれが出ていません。

縫製会社にいた時に毎日見ていた大量のはぎれ
そこを変えるには並大抵の変化では変えられません。
その環境に慣れ、最初に感じていたモヤモヤが
どんどん薄れていっていることに
ハッとしたこともあります。


洋服を作っていた時にいつも感じていた罪悪感


この方法で、それもまた一つ和らいだ気がします。


ちなみに、私のはぎれ活用術はシンプル！
つぎはぎにして、ミニカーテンや小物の裏地にしたりしています😅

皆様、おすすめのはぎれ活用術が
あれば教えてください！



はぎれがもったいない！

前回「割烹着ワンピース」は、
はぎれが出ないようなに作られている
という話をしました。

首回りを裁断した時に出た生地が
その一番わかりやすいポイントです。

通常、衿作りには生地の向きを気にしたり
曲がっていてはぎれが多く出てしまうように
感じていました。

そうならないように、この作品は
衿ぐりを裁断し余った生地でスポッと
そのままポケットにしてみました！

むしろ、ポケットとして使うために
四角く裁断されています。

そのため、衿の形が左右で微妙に違います。

ポケットとして使われていることがわかるように
あえて、そのままの形で作りました😊

この服は、他にも余った生地でポケットを作り
計7つ付いています！

ちょうどiPhoneが収まる大きさに
設計しているので
ちょっとしたものを入れるのに
丁度いいんじゃないかと思います。

脇にもポケットがついているので
使いやすいものを使ってみてください😊

他のパーツへ再利用

「割烹着ワンピース」は
ほぼ、四角で出来ています。

曲線は、衿ぐりの一部だけ。

四角形にこだわったのは、これまで話してきたように
はぎれを出さないためでした。

ですが、四角形で構成すると、
どうしても丸み？が出ないような…
四角形の服になってしまうような気がしていました。
(それはそれで、素敵な服だと思います！)

そこを、カバーするために
ささやかですが、袖にハンドギャザーを入れて
丸みを持たせています。

"はぎれを出さない"
この考え方をベースにしても
きっと、縫い方やパターン次第で
もっともっと素敵なものや服が
作れるんじゃないかなと今ワクワクしています😊


アクセント

「割烹着ワンピース」だけではありませんが、
sobaniの服に付いているボタンは、
お手製のものが多いです。

どんなに、素敵に仕上がったとしても
ボタンによって印象がガラリと変わります。

人の目と同じくらい大事なパーツ。

それを考えると、妥協はできません。
かといって、自分のイメージ通りだと高かったり、
そもそも見つけられなかったりと
何かと不都合が多いなぁと感じていたためです。

それなら、作ってしまおう！

手間は増えますが、それに勝る楽しさがあります。
今では、自分好みのボタンを作るという最終行程が
楽しみで仕方ないです！

目にハイライトを入れて命を吹き込むようなワクワク感
完成まであと少しというドキドキ

色
柄
縫い方

その全てで見え方がさらに変わります。

最後までワクワクです(笑)



こっそりボタン

サッポロモノヴィレッジに初出展します！
場所は、ファッションヴィレッジ　F-25です

洋服数点と手ぬぐいなどの雑貨や
ブローチをすこしずつ
連れて行きます！

洋服は、全て受注生産のため
会場で色やサイズなどを確認し、
決済方法を下記から選択
①その場で現金お支払い
②後日、指定口座に振込
③BASEで購入
　　↓
後日発送
(4月〜5月中旬に発送予定)

となります！

実際に手にして見ていただける機会ですので、
お時間がありましたらぜひいらしてください！😊


サッポロモノヴィレッジ2021
2021年3月27日(土)28(日)
10:00〜17:00
札幌ドーム
〒062-0045 北海道札幌市豊平区羊ケ丘1
https://www.sapporo-dome.co.jp/smv/index.html

サッポロモノヴィレッジ2021

お久しぶりです！💦
こちらの更新がずっと滞っていてすみません


今回は、4月頭に参加したイベントで
ご注文をいただいたオーダー服についてです


元々は、4年前の初個展で展示していた
四連の作品でした

展示後、何かにしようと大事に大事に考えていたら
いつの間にかタンスの肥やし状態に…

それを、イベントで計り売りすることにした際
青い色の生地で、シャツワンピースにして
ほしいというオーダーをいただきました

もう、とっても嬉しかったです！

シャツワンピースにしようという
発想が無かったこと
作った服を着てくれる人がいること
何より、大事にしていた作品を気に入って
手元に置いていただけること

発送までの間、とてもありがたく
とても幸せな時間でした☺️

sobani

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