綿100％の強撚糸で作ったフェアアイル柄のセーターです。

コットンニット　フェアアイルセーター

私をハンドメイドの世界へいざなってくれた人。
下田直子さんの本を買ってみた！
ハンドメイド初心者の私には見るもの全てが魅力的で、
改めて下田直子さんは素敵な人だな～と思った。

ハンドメイドに憧れて

エリザベス女王96歳の誕生日に合わせ、在位70年を記念してバービー人形が発売となったみたいです。
なんか微妙に似てない所がかえって良い感じ！
買おうか？やめようか？悩んでいます、価格は75ドルでイギリスAmazonやハロッズなどの百貨店で販売みたいです。



エリザベス女王のバービー人形

下田直子さんの本、2冊目購入
サブタイトルの「まじめで優しく懐かしい」がピッタリの本です。
僕の小さい頃、それは一回目の東京オリンピックが開催された頃、僕は東京の京浜工業地帯の町工場と東京湾で取れる海苔が有名な大森というところに住んでいました。
小さい頃は分からなかったけど、僕の家は一軒家の持ち家で小学校の友達の多くは団地やアパートに暮らしていて、そんな団地やアパートが狭いけどコンパクトで現代的な感じがしてカッコ良くみえ憧れていました。
一軒家の僕の家の廊下の行き止まりのところに足踏み式のクラッシクなミシンが置いてありました。まるでその場所が定位置のように、そのミシンは居ました。なんで定位置と思ったかと言うと隣の家も、また友達の一軒家の家も大概ミシンがいる場所は廊下のドンツキだったのです。
母がミシンを踏んでいいるのは、あまり記憶にありませんが、家庭用の編み機はよく押し入れから引っ張り出して僕のセーターなどを編んでくれていました。でも当時の僕は手作りのセーターより町の洋品店で売っているセーターの方が良いなどと生意気な事を言う、今となってはとても可愛くない子供でした。（お母さん、ごめんなさい）
また母方のおばあちゃんが毎年冬になると家に来て、何か月か一緒に暮らす事をしていました。おばあちゃんはいつもコタツに入りながら編み物をしていました。今だから分かりますが、あれはかぎ針のモチーフつなぎで、ひざ掛けやショール、コタツにかけるヤツなどを編んでいて、夕方になるとテレビで相撲を見ながら編んでいました。（僕はまだテレビを見ながら編み物が出来ません！）
そんな子供の頃の懐かしい思いを下田直子さんの本は思い出させてくれるのです。


下田直子　ハンドクラフト展

アイリッシュリネンのローゲージセーターを出品します。
リネンの存在感が半端ない1.5Gのローゲージセーターです。
袖にはシープスキンのエルボーパッチが付いて少しブリティッシュテイストになっています。

＃アイリッシュリネンセーター　
＃ローゲージリネンセーター

アイリッシュリネンセーター出品します

アラン柄のニットをたぶん30年ぶり位にデザインした！
すごく昔、僕はアランもフィッシャーマンも得意だった。
けれど、手編みでは売値が高くなってしまいアパレルの商品としては通用しなくなってしまった。機械編みの技術も向上したけど、機械で編んだアランは味がなくつまらない！なのでデザインするのをやめた。
今、手編みの背景が出来て自分のブランドの今年の秋冬にラインアップする。
売値は少し高額になるかもしれないけど、糸値と編み工賃を考えて、糸屋さん、ニッターさん、皆がハッピーになる適切な売値となると思う。
そんなブランドを目指したい。

アラン柄ニット作った！嬉しい！

なんか編み物の本ばかり買ってしまいます。
昨日、某アパレルの打ち合わせの帰り道で代官山の蔦屋Tサイドの前を通過するハズだったのですが、
蔦屋書店は僕の大好きな場所なので、とても素通りできる事など出来ずに入店！
入店したら今度は本が欲しくてたまらなくなり、写真集にしようか？ファッションの本にしようか？
いろいろ迷っていると、ついに巡り合ってしまった一冊がこの本です。
いつか花のモチーフを編んでみたいな～と思っていたので、気が付いたらレジで支払いが終わっていました。
っていうより、本を探すのも好きなのですが、本を買う行為も好きなので、これは一種の病気のようなものなのです。
そしてもっと悪い癖は、本を買った事に満足してしまい、ろくに読まないという恐ろしい癖も合わせ持っているのです。
但し、この本の場合はもっとハードルが高く、読んだら次は編む事をしなければならないのです！
とにかく、編んでみたいから本を買ったのですから、頑張ります・・・⁉


かぎ針編みコサージュ大全集を買ってしまった！

僕がファッションの世界に入ったきっかけの理由は幾つかあります。以前にも投稿したように、ショーケン＝武先生＝メンズビギの影響はとても大きな要因となりましたが、三宅一生さんもその一人でした。
僕が高校生のころ、イッセイさんはテレビでウイスキーのCMに出ていて外人風のお顔のせいもあり単純な僕はイチコロで憧れました。
僕が高3の時に、将来どうやって生きていこうかと悩んだ時に「インダストリアルデザイナー」になるか「ファッションデザイナー」になるかの2択まで追い詰めた時に、青山のイッセイのお店で洋服のテキスタイルに触れて、その世界感に圧倒されて僕もファッションをやりたいと強烈に思いました。
その後紆余曲折があり、数年後にファッションデザイナーとなりました。当時のアパレルは企画デザイナーに凄く厚遇で、勉強や研究の為の出張も含め経費は惜しみない環境でした。そのおかげで僕も素材の糸から作る事や染色などを勉強し商品化する為にメチャメチャ日本中を回りました。
地方の小さな紡績や撚糸屋さん、凄い田舎の染色屋さんとかに足を運ぶと、必ずイッセイさん（スタッフ）の爪痕があると言う事が何度もありました、僕も意地(笑)になり、すごくヘンピな田舎で小さな夫婦2人でやっている板染めの工場（工房）を見つけて、こんなところまではイッセイさんは来ていないだろうと、行ってみると事務所の机の上にイッセイさんの伝票を見つけて、やられた～と思った事が何度もありました。
それほどイッセイさんのテキスタイルへのこだわりはハンパなく、ブランドのアイデンティティとなったのだと思います。
三宅一生さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。

一生さんの訃報に際して

アラン柄ベストの量産分が上がりましたので販売開始します。
アラン柄ですがセーブルウールを使ったので、とても都会的に出来たと思います。
軽い感じの風合いに上がりました、コーディネートしやすいと思います。
宜しくお願い致します。

アラン柄ベスト販売スタート

大好きなアルパカシャギーで作ったAラインのカーディガンです。
丸ヨークにジグザク模様のかぎ針編みでアクセントを付けて、
三繩のケーブル編みを裾のAラインに合わせてフレアーにして入れました。



丸ヨークカーディガン　受注制作販売スタート

ヤク10％　シルク20％　キャメル10％　ウール60％の4紗混マフラーです
ヤクの腰の強さにキャメルの柔らかさ、そしてシルクのしなやかさにメリノウールのソフトな暖かさの４つのキャラクターを混紡しました。
気になる風合いですが4紗混の複雑な風合いが絡み一言で表現すると、とても上品でしっとりとしたタッチとなっています。
色もすべてナチュラル色で染色はしていませんので、環境にもやさしい糸です。

その素材を工業用（アパレル向け）の５GG（５ゲージ）の横編み機でケーブル編みをしています。
ケーブル編みなので表面と裏面がはっきり違い、裏面はおもしろくないので、このマフラーは裏面が見えない様にチューブ（筒状）にしました。


ケーブル編みチューブマフラー

前身のケーブル編みは10本交差（10目ｘ10目）の迫力があり立体的な縄編みとなっています。
また、程よいビックシルエットになっていますので、コーディネートの幅が広がります。
そしてハイネックなのでビックシルエットでもだらしなくない、上品さがあります。
※画像はケーブル編みを分かりやすくする為に明るく画像処理していますが、本当の色は真っ黒です。

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