見守る観音菩薩

作品は、白衣菩薩像を壁掛けにした「見守る観音菩薩」の立体絵画。 白衣観音（びゃくえかんのん）は、世の中のあらゆる人々を救うために多様な姿に変化する三十三観音菩薩の一人で最も女性的。埼玉県飯能市の真言宗円泉寺に安置、長い間のお香のばい煙で全面黒ずんでます（最後７枚目の写真参考）。 作品は、貴方から遠いお寺で目を閉じて一心に祈る観音菩薩様を、身近に描いた立体絵画。人々を救う観音仏像は有り難い存在で、背後には眩しい後光が指す日輪（彫刻の透かし彫りに代わり、透かし盛り工法）。 室内に掲げた観音菩薩様が、目を見開いて貴方に寄り添い平安を見守ってくれます。 工法は、耐久性に優れた樹脂粘土を材料に整形した、現代3Dの立体絵画。 作は山川善作の山川工房（裏にサイン）。 立体奥行9cm、縦横30×40cm、重さ約1kg。